理学療法で改善できるめまいもある

めまいの治療法は、その症状や原因によって薬物治療を行ったりと様々ですが、今回は理学療法について説明していきます。

理学療法というのは、体操やストレッチなどの運動療法を行う治療法です。また、物理療法といって、日常の動作の訓練を光や熱、電気を使って行うこともあります。

このような療法を体に障害がある方に対して行い、機能や能力における障害を予防したり、回復させたりするのが理学療法です。説明だけだと難しい治療のように思われがちですが、そんなことはなく、医師の指導の元で行えば、安心して受けることのできる治療法の一つでしょう。理学療法は医療行為になりますので、必ず医師の指導に従って行う必要があります。

めまいと理学療法にはあまり関わりがなさそうですよね。でも、良性発作性頭位めまい症という病気の際の治療法として、とても効果的だといわれています。

良性発作性頭位めまい症は、起き上がろうとした時や姿勢を変えようとした時に、内耳の前庭器官に異常が発生してめまいを起こすという病気です。

どのように理学療法で治療を行っていくかというと、めまいが発生する原因となっている内耳の半規管内の耳石を元に戻すために、体や頭を医師の指導通りに動かします。

しかし、この理学療法だけを行えば、めまいが完治するというわけではありません。理学療法だけでなく、薬物療法などを併行して行っていかなくてはならないでしょう。