ストレスが原因の耳鳴りと心理療法

耳鳴りは身体的な理由が原因で起こる場合もありますが、生活習慣の乱れからくるストレスや精神的疲労が原因で起こる場合もあります。精神面が原因で起こる耳鳴りの場合、自律神経が乱れているケースがほとんどだと言われています。

精神面が原因の場合の耳鳴りは、心理療法を使って治療を行っていくこともあるでしょう。

心理療法にもいくつかの方法があり、中でも自律神経を訓練するバイオフィードバック法がよく用いられます。

バイオフィードバック法は、機械を使って行うのですが、機械を使うことによって、「自分がどのような時に汗をかいたり緊張するのか?」「どのような時に緊張がほぐれているのか?」がわかるのです。自分が生理反応を起こすタイミングを知ることで、心身をコントロールしていくという方法になります。

また、行動療法が用いられることもあるでしょう。

几帳面な人、完璧主義者の人は、ストレスが原因の耳鳴りを発症してしまうことが多いです。普段からこのような性格の方たちは、日常のちょっとしたことでも、とてもストレスをためやすいと言われています。

行動療法は普段の自分の行動を把握することで、自分の行動パターンを見直そうという方法です。行動パターンを見直すことで精神的に余裕ができたり、ゆとりの時間を作ることによって、回復に繋げていくのです。

認知行動療法も、耳鳴りの治療に用いられることが多い心理療法になります。

行動療法と多少似ている所はありますが、自分自身が知らないうちにストレスをためてしまっていたり、普段何気なくしている行動が、とても良くない生活習慣だったりすることがあります。自分自身の行動を認識することで、生活習慣などを改善していき、耳鳴りの原因となるようなことを取り除いていくのです。